岩手県立博物館

岩手山を望める丘のミュージアム

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当館学芸員によるコラム連載について

2024年11月16日


2015年から読売新聞岩手版紙面にて、当館学芸員が日ごろの博物館活動を紹介するコラム「ミュージアムリポート」を連載中です。諸事情により変更となる場合もございますが、原則として隔週金曜日の掲載となります。ぜひご一読ください。

【2024年度】
・工藤 健「岩手のラグビー 旧岩手中で初のプレー」 4月19日 
・近藤 良子「懐かしのおもちゃ 昭和から今 遊びを展示」 5月3日
・望月 貴史「古生物の想像図 最新の化石研究 図鑑に反映」 5月17日
・戸根 貴之「「かりうち」体験 運と戦略 古代のゲーム」 6月7日
・高木 晃「座る土偶 安産願い「座産」の姿勢か」 6月21日
・丸山 浩治「燻蒸 ガスで殺虫殺菌 代替模索」 7月5日
・米田 寛「旧石器時代の野牛 2万年前の頭骨化石」 7月19日
・佐藤修一郎「合弁の貝化石 棲息域特定 貴重な証拠」 8月3日
・金子 昭彦「ふしぎな縄文 謎解き明かさない展示」 8月23日
・目時 和哉「日常のアーカイブ 角打ち フラスコで堪能」 9月6日
・山崎 遙「虫の防除 薬剤使わず日常で対策」 9月20日
・髙橋 雅雄「猛禽類の献立 生態系の頂点 何食べる?」 10月4日
・渡辺 修二「海洋の捕食者 捕獲に最適 シャチの歯」 10月26日
・髙橋 雅雄「フクロウ類の献立 ネズミや昆虫など捕食」 11月16日
・鈴木まほろ
・川向富貴子
・大銧地駿佑
・戸根 貴之
・村田 雄哉
・工藤 健
・佐藤修一郎
・丸山 浩治
・金子 昭彦

【2023年度】
・望月 貴史「標本の成り立ち 殺虫、整理、調査経て登録」 4月21日
・米田 寛「馬場焼 忘れ去られた幻の陶器」 5月12日
・金子 昭彦「縄文時代の土偶 出土最多 採集生活関係?」 5月19日
・渡辺 修二「セミの分布 偏り変化 温暖化影響か」 6月2日
・近藤 良子「北上川 『東鏡』に登場 歴史の舞台」 6月16日
・高木 晃「3500年前の足跡 縄文人を知る足がかり」 7月8日
・戸根 貴之「北上川のダム 水上スポーツに開放も」 7月25日
・髙橋 雅雄「困った鳥 カワウ 放流稚魚食害」 8月4日
・工藤 健「巡幸の石碑 明治天皇の姿を国民に」 8月19日
・村田 雄哉「ノベルティの原点 広告付きの暦 江戸期から」 9月8日
・昆 浩之「縄張り図の欠落 盛岡城図面 意図的に削除?」 9月22日
・鈴木まほろ「シカの食害 早池峰山の植生に影響」 10月6日
・渡辺 修二「キリギリスの仲間2種 似た音程 別々に鳴く」 10月20日
・髙橋 雅雄「夜の生態調査 希少な鳥 自動録音で確認」 11月10日
・目時 和哉「コロナ禍の記憶 感染症の恐怖 資料保存」 11月17日
・丸山 浩治「施設内の照明 LED転換 進まぬ理由」 12月8日
・近藤 良子「蓄音機 温かく臨場感ある音色」 12月15日
・望月 貴史「地層の観察 化石 海岸沿いの崖で」 1月12日
・佐藤修一郎「一戸の珪化木 1700万年前の樹木 化石に」 1月19日
・川向富貴子「日米人形交流 『ミス岩手』答礼の使者」 2月2日
・山崎 遙「劣化防ぐ『荷解場』 寄贈資料 『慣らし』館内へ」 2月19日
・村田 雄哉「盛岡藩士最古の棋譜 家元に置き碁で勝利」 3月8日
・米田 寛「旧石器人の携行道具 細石刃 軽量・効率化追求」 3月22日

【2022年度】
・望月 貴史「岩手の恐竜40年経て 相次ぐ発見」 4月1日
・金子 昭彦「考古学から見た歴史 平安庶民 竪穴住居に」 4月15日
・昆 浩之「馬東北地方に適した役畜」 4月29日
・丸山 浩治「温湿度管理 カビや虫から資料守る」 5月20日
・工藤 健「干支60年周期 年数を計算」 6月3日
・米田 寛「旧石器時代の装飾品 明日を生きる願い形に」 6月17日
・近藤 良子「不動明王 煩悩立つ 霊鳥の火焔」 7月2日
・佐藤修一郎「化石採集 賢治ゆかりのクルミ」 7月20日
・木戸口俊子「かき氷 かんなで削って 夏の涼」 8月3日
・金子 昭彦「考古学的考え方 事実 愚直に積み重ね」 8月19日
・目時 和哉「吉浜のお盆 高台移転 村長を顕彰」 9月2日
・川向富貴子「弔いのかたち 船の模型 海に流し供養」 9月16日
・髙橋 雅雄「岩手のカエル類 13 種生息 違い探して」 9月30日
・渡辺 修二「湿地のバロメーター クモが教える環境変化」 10月14日
・川向富貴子「菓子の木型 玉櫻堂の道具 継承願う」 11月18日
・鈴木まほろ「湿原の希少種 春子谷地 水流のスゲ」 10月28日
・山崎 遙「酸性紙と脱酸処理 洋紙の劣化 薬品で防ぐ」 12月2日
・工藤 健「境界線の歴史 盛岡の境 明治から変遷」 12月16日
・昆 浩之「家庭の医学 江戸の健康 支えた辞典」 1月6日
・目時 和哉「帝都復興 大震災 100 年 県人の功績」 1月20日
・村田 雄哉「南天 魔除け 身近な縁起物」 2月3日
・高木 晃「2色の土器 割れた後 強い火で変色」 2月17日
・木戸口俊子「編み笠 雫石あねっこ 手業の装束」 3月10日
・佐藤修一郎「雫石町の成り立ち 大昔は海底 地層に痕跡」 3月24日

【2021年度】
・望月 貴史「岩手の化石 4億年前の生物も」 4月2日
・渡辺 修二「過去資料から再発見 クモの調査記録」 4月16日
・米田 寛「黒曜石 東北の地域間交流示す」 5月7日
・丸山 浩治「吉田家文書 過去の津波被害記す」 5月21日
・鈴木まほろ「三陸の由来 津波沿岸を印象づける」 6月4日
・近藤 良子「「エビス」豊漁の神様」 6月16日
・髙橋 雅雄「三陸海岸の海鳥 生物の多様性 展覧会で」 7月2日
・昆 浩之「葛西氏と千葉氏 ゆかりの地 親密さ推察」 7月16日
・渡辺 修二「ワスレナグモ 発見困難「忘れぬよう」」 7月30日
・菅野 誠喜「一関藩と八戸藩 仙台藩・盛岡藩から分割」 8月6日
・山崎 遙「文化財害虫 厄介な存在対策様々」 8月20日
・目時 和哉「閉伊街道と牧庵鞭牛 難所改良に生涯捧ぐ」 9月3日
・望月 貴史「ゴンドワナ大陸 化石示す大地のつながり」 9月17日
・濱田 宏「青虎石製の磨製石斧 丈夫で美しい縄文石器」 10月8日
・川向富貴子「お地蔵様 多様な信仰各地に」 10月22日
・佐藤修一郎「津波観測網 防災へ最先端の備え」 11月5日
・丸山 浩治「弥生後の石器 他地域との交流象徴」 11月19日
・金子 昭彦「教科書と違う歴史 技術や農耕地域で格差」 12月3日
・工藤 健「住所表記 「地割」の起源江戸時代に」 12月17日
・米田 寛「交易品としての琥珀」 1月7日
・鈴木まほろ「トラノオ 名に「トラ」がつく植物」 1月21日
・近藤 良子「子守神 安産や子の健康祈る」 2月4日
・髙橋 雅雄「哺乳類の生息調査 多様な野生動物を撮影」 2月18日
・菅野 誠喜「金田一家 政財界で活躍名士輩出」 3月4日
・木戸口俊子「岩手の人形浄瑠璃 藩主に披露し興行権」 3月18日

【2020年度】
・望月 貴史「太古の海-生命育んだ悠久の時-」 4月4日
・山岸 千人「気温のダイナミズム-地球史に見る自然の神秘-」 4月18日
・渡辺 修二「コイ-侵略的外来種 八幡平に-」 5月2日
・武田麻紀子「鍬ケ崎-南部領随一の繁地-」 5月16日
・米田 寛「大漁着-粋な着こなし 港町の祝着-」 5月30日
・鈴木まほろ「デジタルアーカイブ-収蔵品 家で見て楽しむ-」 6月6日
・丸山 浩治「津波被災資料-塩分除去 紙を水洗い-」 6月20日
・小山内 透「製鉄炉-新技術取り入れ進化-」 7月4日
・近藤 良子「盛岡竿-竹に漆 実用性兼ね備え-」 7月18日
・金子 昭彦「石包丁-胆沢川下流で稲作か-」 8月1日
・高橋 雅雄「オジロワシ-風力発電との共存 課題-」 8月15日
・望月 貴史「古生態学-化石から太古の動物知る-」 8月29日
・昆 浩之「木製のホラ貝-農民の団体交渉にも-」 9月5日
・菅野 誠喜「銀行-盛岡の変遷 今に伝える-」 9月19日
・目時 和哉「安倍氏-奥六郡で台頭謎多き足跡-」 10月3日
・木戸口俊子「人形芝居-淡路発祥の大衆娯楽-」 10月17日
・近藤 良子「龕灯-蝋燭 垂直保ち消えぬ工夫-」 10月31日
・渡辺 修二「ハッチョウトンボ-消えていく生息地-」 11月7日
・昆 浩之「引札-江戸の経済発展で誕生-」 11月21日
・菅野 誠喜「川井鶴亭「盛岡城下鳥瞰図」-藩境越え苦難の歴史-」 12月5日
・武田麻紀子「大日本帝国憲法-進歩的私案に見る情熱-」 12月19日
・山岸 千人「チバニアン-地層に残る地磁気の逆転-」 1月16日
・目時 和哉「疫病退散塔-石碑語る感染症の歴史-」 1月30日
・米田 寛「炭作り-「鬼滅」で注目の重労働-」 2月6日
・金子 昭彦「漆塗櫛-縄文人の高度な技術-」 2月20日
・高橋 雅雄「鳥類の剥製-貴重なイヌワシの仮剥製-」 3月6日
・濱田 宏「独鈷石-縄文 精神文化の一端-」 3月20日

【2019年度】
・山岸 千人「ドラゴンアイ-氷の瞳 色形、自然任せ-」 4月6日
・武田麻紀子「戊辰戦争-藩士の視点から史実迫る-」 4月20日
・金子 昭彦「弥生の岩手-土器、墓 北海道と交流-」 5月18日
・藤井 忠志「クマゲラ-繁殖地破壊 天敵は人間-」 6月1日
・米田 寛「帽子掛けこけし-唱和の増沢塗 希少な作品-」 6月15日
・丸山 浩治「火山-噴火の歴史 防災に生かす-」 6月29日
・小山内 透「古代製鉄-技術発達、系譜示す遺構-」 8月3日
・渡辺 修二「骨-数や形 進化の過程表す-」 8月17日
・近藤 良子「蠅とり器-美しく役立つガラス瓶-」 8月31日
・山岸 千人「つるし雲(レンズ雲)-岩手山上空 常に形変える-」 9月7日
・菅野 誠喜「ふるさとの記憶-陸前高田 文化・歴史の「証人」-」 9月21日
・鈴木まほろ「早池峰山-シカ食害 高山植物に危機-」 10月5日
・薗田貴弘「宮古街道-鞭牛和尚の道供養碑巡る-」 10月19日
・木戸口俊子「ちゃぶ台-時代を映す家具-」 11月2日
・原田 祐参「甲冑-「県民の宝」南部利正の鎧-」 11月16日
・渡辺 修二「ヒアリ-殺虫剤 定着助長の恐れも-」 11月30日
・近藤 良子「医学書-元禄の民間療法記す-」 12月7日
・武田麻紀子「西南戦争の供養絵額-死者の幸せ願い奉納-」 12月21日
・濱田 宏「藻塩焼神事-古代の製塩今に伝える-」 1月11日
・金子 昭彦「縄文人の装飾-耳飾り 石、土製品が主流-」 2月1日
・鈴木まほろ「ヴンダーカンマー-収集の喜び詰まった部屋-」 2月15日
・薗田 貴弘「藤田武兵衛と宮古街道-苦難の道路開削事業-」 2月29日
・米田 寛「三陸の食-井上円了の舌も魅了-」 3月7日

【2018年度】
・濱田 宏「縄文時代の漁労具-現在に通じる製作技術-」 4月28日
・武田麻紀子「北上川-町の繁栄支える-」 5月19日
・佐々木康裕「三戸南部氏の系図-2 種類の相違点を探求-」 6月2日
・小山内 透「羽口-古代の鉄作り支えた管-」 6月16日
・渡辺 修二「オナガグモ-細長い姿 獲物はクモ-」 7月7日
・丸山 浩治「ゾーニング-文化財守る区画分け-」 7月21日
・赤沼 英男「広田湾の海苔養殖-被災した資料を再生-」 8月4日
・藤井 忠志「ニホンオオカミ-明治期 急速に姿消す-」 8月18日
・原田 祐参「助真-福岡一文字の流れを汲む刀-」 9月1日
・鈴木まほろ「ニホンジカ-近年急増 生態系に影響-」 9月15日
・米田 寛「カマドのはなし」 9月29日
・小山内 透「鞴-炉に送風燃焼効果高める-」 10月6日
・近藤 良子「供養碑-祈りにみる動物たち-」 10月20日
・佐々木康裕「東鑑 弓馬に優れた近江の義経」 11月3日
・赤沼 英男「実習船かもめ-海を超えた友情の証し-」 11月17日
・山岸 千人「災害と地形-自然現象は再び起こる-」 12月1日
・藤井 忠志「根付け-ニホンオオカミ痕跡出現-」 12月15日
・金子 昭彦「イノシシ-判別困難 縄文期の土製品-」 1月19日
・原田 祐参「イノシシと切手-様々な書体の「亥」力強く-」 2月2日
・鈴木まほろ「アザミ-県内でも発見 名前に地名-」 2月16日
・木戸口俊子「キリガシ-今も残る 70年前の雛菓子-」 3月2日
・渡辺 修二「鳥 現代の恐竜示す展示」 3月16日
・薗田 貴弘「宮古街道-難所続き 歴史刻む橋巡る-」 3月30日

【2017年度】
・藤井 忠志「アオバト-鳴き声不気味な魔王鳥-」 4月15日
・小山内 透「たたら-精錬炉跡切り取り展示-」 5月13日
・原田 祐参「巡幸図-明治天皇の滞在地記す-」 5月20日
・佐々木康裕「東鑑-奥羽征伐「武士道の」の兆し-」 5月27日
・渡辺 修二「クモ相撲-小さな体でがっぷり四つ-」 6月3日
・金子 昭彦「遮光器土偶-出土例最多の岩手特産-」 6月10日
・丸山 浩治「雨滝論争-土器の変遷巡り議論-」 7月1日
・望月 貴史「化石や地層-岩手国内有数の発掘現場-」 7月15日
・山岸 千人「ドラゴンアイ-「開眼」の仕組み水位影響-」 7月29日
・小野寺俊彦「田山暦-絵で表す暦に潜む「謎」-」 8月5日
・鈴木まほろ「外来種-知らぬ間に侵入し定着-」 8月19日
・薗田 貴弘「盛岡の橋めぐり-川の街の交通支える-」 8月26日
・川向富貴子「学芸員、山へ入る-民俗芸能調査多彩な活動-」 9月2日
・赤沼 英男「津波流出の金鉱石-洗浄→脱塩→乾燥で復元-」 9月9日
・濱田 宏「鐸形土製品-儀式に使われた垂飾品か-」 9月16日
・近藤 良子「大絵馬が語りかけるもの-自由に想像画題楽しむ-」 9月23日
・武田麻紀子「代表的岩手人-熱狂生む演説家鈴木舎定-」 9月30日
・佐々木康裕「糠部の歴史-中世南部氏の活躍に焦点-」 10月14日
・藤井 忠志「サンコウチョウ-子育て雌に主導権-」 10月28日
・原田 祐参「金小札茶糸縅二枚胴具足 -甲冑が語る南部重信像-」 11月11日
・金子 昭彦「亀型土製品-人、動物の特徴が混在-」 11月25日
・渡辺 修二「ニホンオオカミ-伝染病や山林開発で絶滅-」 12月9日
・小山内 透「考古資料と科学分析-文化史解明の一助担う-」 12月23日
・丸山 浩治「被災オルガン-明治期の音色修理で復活-」 1月6日
・川向富貴子「サイトギ-祭りの儀礼氏子に役割-」 1月20日
・山岸 千人「火山との関係-噴火記録防災に役立てる-」 2月3日
・小野寺俊彦「エジコ-赤ちゃんのけが防止に-」 2月17日
・鈴木まほろ「被災押し葉標本-自然の歴史詰まった資料-」 3月3日
・赤沼 英男「鉄鍋-火所かまどから囲炉裏へ-」 3月25日
・望月 貴史「新種の名付け方-化石発見者学名に-」 3月31日

【2016年度】
・笠原 雅史「製鉄の父-砲術の道突き進む-」 4月2日
・藤井 忠志「クマゲラ-津軽海峡を渡るのか-」 4月23日
・笠原 雅史「大島高任-公平-緻密な意見書-」 5月7日
・原田 祐参「鳥瞰図-色鮮やかな観光案内-」 5月14日
・佐々木康裕「秀衡の遺言-奥羽の平和への思い-」 5月21日
・渡辺 修二「洞穴生物-地史や分布変遷読み取る-」 5月28日
・丸山 浩治「石器-高度な技術破片から採る-」 6月4日
・金子 昭彦「腰かける土偶-ポーズが伝える社会情勢-」 6月18日
・吉田 充「鉱床-川砂が伝える鉱山の歴史-」 7月2日
・望月 貴史「大量絶滅-地層で見る古生代生命史-」 7月16日
・小野寺俊彦「田山暦-占い告げる絵がたっぷり-」 7月30日
・鈴木まほろ「ハマゴウ-岩手から消えた海辺の花-」 8月6日
・齋藤 里香「弓矢-源平合戦に数々の逸話-」 8月13日
・川向富貴子「寄贈-花模様-フォルム美しい便器-」 8月20日
・赤沼 英男「蕨手刀-日本刀の成立に影響-」 8月27日
・小山内 透「製鉄-手間かかる工程解明期待-」 9月3日
・近藤 良子「猫の絵馬-飼い主の愛情もにじむ-」 9月17日
・原田 祐参「スポーツ-サッカー史に県人の足跡-」 9月24日
・藤井 忠志「クマゲラのひみつ-たくさんのアリを捕食-」 11月5日
・笠原 雅史「那珂梧楼-松陰と交友「至誠」を説く-」 11月12日
・佐々木康裕「加賀美遠光-頼朝一家と親密な関係-」 11月19日
・渡辺 修二「イソコモリグモ-大津波で県内から絶滅-」 11月26日
・丸山 浩治「黒曜石-古墳時代なめしの道具に-」 12月3日
・金子 昭彦「狩猟文土器-粘土で貼り付けた神話-」 12月10日
・吉田 充「砂金-水中流れるほど成長-」 12月17日
・望月 貴史「カンブリア紀-動物爆発的に多様化-」 1月7日
・小野寺俊彦「小正月-豊作願い様々な行事-」 1月14日
・鈴木まほろ「マルミノシバナ-湿地埋め立てで避難中-」 1月21日
・原田 祐参「参勤交代-大名行列華やかに演出-」 1月28日
・川向富貴子「早池峰神楽-国立劇場別世界の舞台-」 2月18日
・赤沼 英男「鉄鍋-火所かまどから囲炉裏へ-」 2月25日
・小山内 透「たたら製鉄-量産化への設備が進歩-」 3月4日
・近藤 良子「茅葺き-補修工事職人の技に注目-」 3月18日
・齋藤 里香「鉄道画-一変した日常の風景伝える-」 3月25日

【2015年度】
・藤井 忠志「クマゲラ 幻の鳥ブナの森に追う」 6月6日
・鈴木まほろ「ブナ 数年に一度たくさんの花」 6月13日
・渡辺 修二「カワシンジュガイ 子孫育たず進む『高齢化』」 6月20日
・望月 貴史「ペルム紀の地層 絶滅の跡」 6月27日
・吉田 充「鳴き砂 歴史伝えるミクロの世界」 7月4日
・八木 勝枝「遮光器土偶 高額落札『お宝』化に不安」 7月18日
・羽柴 直人「蓮華形磬 『日爪』の権力示す遺物か」 8月1日
・瀬川 修「資料収集 残したい寄贈者の思い」 8月8日
・佐々木康裕「歴史への招待 文献の背景的確に把握を」 8月15日
・原田 祐参「道中日記 江戸時代の『旅行ガイド』」 8月22日
・笠原 雅史「橋野高炉跡 製鉄携わる人々結集の象徴」 9月5日
・齋藤 里香「鯰尾兜と槍 武将交流カッコよく伝える」 9月12日
・川向富貴子「ドレス 明治の仕立て高校生が制作」 9月19日
・丸山 浩治「火山灰 10 世紀の噴火地層に痕跡」 9月26日
・小野寺俊彦「ミノとケラ わら細工の呼称地域で違い」 10月3日
・金子 昭彦「縄文土偶 立てない人型像お守り?」 10月10日
・赤沼 英男「津波被害 措置措置で修復青い目の人形」 10月17日
・藤井 忠志「クマゲラの巣 快適空間他の鳥獣に人気」 11月7日
・鈴木まほろ「震災後の植物 土中の危惧種が発芽か」 11月14日
・原田 祐参「金沢御山大盛之図 鉱山で働く姿を伝える」 11月21日
・渡辺 修二「意外な発見 公園で珍しい生物」 11月28日
・望月 貴史「生痕化石 動物が生きた証」 12月5日
・佐々木康裕「秀衡と頼朝 『東鑑』が示す政治関係」 12月12日
・丸山 浩治「細石刃 幅数ミリの規格品量産」 1月9日
・八木 勝枝「甲塚古墳の埴輪 被葬者は機織り担う?」 1月16日
・羽柴 直人「仏教文化研究の重要資料 最北の鏡像」 1月23日
・吉田 充「砂金 北上山地の石英脈を調査」 2月6日
・齋藤 里香「日本名山図会 増補で追加二つの岩手山」 2月13日
・瀬川 修「民家 昔の暮らし身近に体験」 2月20日
・金子 昭彦「土偶 年代推定特徴からの比較」 3月5日
・川向富貴子「複製品 学芸員監修の二次資料」 3月19日



同じく2016年度から2018年度の3年間、朝日新聞岩手版紙面にて当館学芸員によるコラム「県立博物館へようこそ」を連載しておりました。

【2018年度】
・山岸 千人「岩手の火山-常設展と眺望を体験して-」 4月14日
・金子 昭彦「弥生時代-銅鐸に描かれた階級社会の始まり-」 6月9日
・渡辺 修二「岩手のクモ-体にぐるり 優れた目を配置-」 6月9日
・望月 貴史「モシリュウ 幸運な偶然、恐竜化石の発見」 7月14日
・武田麻紀子「明治14年-岩手の視座から 東北から国を変える意気-」 8月11日
・近藤 良子「祈りにみる動物たち-神仏への願い託す存在ー」 9月8日
・木戸口俊子「オオカミ-身近な害獣が信仰の対象にも-」 10月13日
・濱田 宏「塩づくりと流通-平安時代、越後から盛岡に送る-」 11月10日
・丸山 浩治「津波かぶった収蔵品-再生の歩み紹介する展示-」 1月19日
・米田 寛「古代の「赤」-厄よけ、招福・・・力宿る色-」 2月9日
・薗田 貴弘「宮古街道-豪商が作った新道三十里-」 3月9日

【2017年度】
・藤井 忠志「クマゲラ-生息地にツキノワグマも-」 4月14日
・望月 貴史「よみがえる古生物-今の生物を参考に復元-」 5月12日
・金子 昭彦「遮光器土偶の世界-どう使った?観察を元に」 6月9日
・渡辺 修二「ムジナ-同じく穴にすむけれど-」 7月14日
・原田 祐参「刀の鍔-江戸時代に芸術性高く-」 8月11日
・佐々木康裕「中世の南部氏と糠部-甲斐ルーツ歴史像に迫る-」 9月8日
・小野寺俊彦「雑水釜-台所に流しがないわけは-」 10月13日
・小山内 透「中世南部氏と糠部-城主気分で山城登っては-」 11月10日
・近藤 良子「ゆく酉くる戌-犬めぐる風習と信仰紹介-」 12月8日
・川向富貴子「展覧会「ひとのかたち-人形に込められた思い-」」 1月12日
・丸山 浩治「文化財の大敵-極小の虫、侵入防止へ腐心-」 2月9日
・赤沼 英男「吉田家文書-被災資料を未来につなぐ-」 3月9日

【2016年度】
・藤井 忠志「クマゲラ-定着にブナ林保護、急務-」 4月8日
・望月 貴史「大量絶滅-第6の危機人間は意識を-」 5月13日
・金子 昭彦「弥生土器-教科書と異なる岩手の歴史-」 6月10日
・渡辺 修二「地域性の危機-生き物外に逃がさないで-」 7月8日
・赤沼 英男「被災文化財の修復-複数期間が連携古文書再生-」 8月12日
・佐々木康裕「南部氏-糠部への入封時期のなぞー」 9月9日
・川向富貴子「郷土芸能公演 数十年ぶり復活「鹿酒盛」」 10月14日
・小野寺俊彦「氷冷蔵庫-「三種の神器」の登場までは-」 11月11日
・鈴木まほろ「砂浜の植物-津波被害受けても回復-」 12月9日
・吉田 充「蛇紋岩-砂金が採集できる「県の石」-」 1月13日
・丸山 浩治「二戸・舌崎-鉄道開通と縄文遺跡保存-」 2月10日
・齋藤 里香「蓑虫山人-明治の岩手描いた放浪画家-」 3月10日