岩手県立博物館

岩手山を望める丘のミュージアム

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テーマ展「いわての酒造り~酒からSAKEへの今昔物語~」

2025年09月27日


  • 大国神社酒造図絵献額(盛岡市指定文化財)
    大国神社酒造図絵献額(盛岡市指定文化財)

 昨年ユネスコの「人類の無形文化遺産の代表一覧表」に「伝統的酒造り」が記載(登録)されました。岩手県では「南部杜氏」が世界に認められた伝統的酒造りの知識と技術をつないできました。
 本展覧会では、南部杜氏を中心としたいわての酒造りに着目し、その歴史や製造技術、岩手の酒文化などについて展示・紹介します。

【主催】
 岩手県立博物館 公益財団法人岩手県文化振興事業団

【後援】
 岩手県酒造組合 一般社団法人南部杜氏協会

【会期中の休館日】
 9月:29日(月)
 10月:6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)
 11月:4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)
 12月:1日(月) 

【展示構成】
 プロローグ:伝統的酒造りといわての酒蔵
 第1章:酒造りの歴史
 第2章:南部杜氏の酒造り
 第3章:酒を造る
 第4章:酒を売る
 第5章:くらしと酒
 エピローグ:いわての酒造りのこれから

【主要展示資料(予定)】
 ・県内酒蔵所蔵の酒造用具
 ・酒造図絵献額(市指定文化財/盛岡市・大国神社 蔵)
 ・秘伝名酒造法(花巻市石鳥谷歴史民俗資料館 蔵)

【関連イベント】
(1)展示解説会
 展覧会担当学芸員が展示の見どころを解説いたします。
 ⇒一般対象
 ① 9月27日(土)14:30~15:30
 ② 10月26日(日)15:10~16:00
 ③ 11月29日(土)14:30~15:30
 会場:オザワ工業ぎゃらりー(特別展示室)
 定員:先着20名程度
 料金:入館料
 参加方法:当日受付(予約不要)
 講師:戸根貴之(学芸課長)
 ⇒子ども対象
 10月13日(月・祝) ①11:00~11:30 ②15:00~15:30
 会場:オザワ工業ぎゃらりー(特別展示室)
 定員:先着10名程度
 料金:入館料
 参加方法:当日受付(予約不要)
 講師:戸根貴之(学芸課長)
 ※「岩手県立博物館まつり」開催日です。

(2)文化講演会
 酒にまつわる話題をお楽しみください。
 11月3日(月・祝)13:30~15:30
 会場:地階講堂
 定員:先着140名
 料金:聴講無料
 参加方法:当日受付(予約不要)
 内容:
 ①演題:「いわての酒造り技術について」※40分程度
  講師:山下佑子 氏(岩手県工業技術センター)
 ②演題:「いわての日本酒との関わりについて」※40分程度 
  講師:藤村惠一 氏(株式会社エフエム岩手)
 ③質疑応答・パネルディスカッション ※40分程度
  登壇者:山下佑子 氏、藤村惠一 氏、戸根貴之(当館学芸課長)

(3)県博日曜講座
 酒にまつわる話題をお楽しみください。
 ①10月26日(日)13:30~15:00
  演題:「いわての酒造りの展示から」 
  講師:戸根貴之(学芸課長)
 ②11月9日(日)13:30~15:00
  演題:「江戸の酒を読む-物語に見る酒の文化-」
  講師:畑有紀 氏(名城大学外国語学部准教授)
 各回とも
 会場:地階講堂
 定員:先着140名
 料金:聴講無料
 参加方法:当日受付(予約不要)

(4)【事前申込制】いわての酒蔵見学会🍶
 盛岡市内の酒蔵「あさ開」とその水源(大慈清水)を見学します。
 10月18日(土) ①10:30~ ②14:00~ 各回とも70分程度
  ※小雨決行・荒天時は酒蔵見学のみ実施予定
 会場:盛岡市内(現地集合・解散)
 対象:小学生以上/小学生以下は保護者同伴
 定員:各回10名程度
 料金:保険料
 講師:株式会社あさ開スタッフ・戸根貴之(学芸課長)
 参加方法:専用メールにより先着順に受付
  受付期間)10月1日(水)~10月13日(月・祝)
※見学終了後に試飲できますが、20歳未満の方や車両(車、バイク、自転車、キックボード)等を運転する方への提供はいたしません。
※詳細は後ほど「お知らせ欄」に掲載いたします。

添付ファイル

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