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1 デジタルアーカイブのたのしみ方

(1)資料画像から検索する

資料検索で「全て表示する」をクリックすると、アーカイブのなかの全ての標本が画像つきで表示されます。画像を見ながら気になった標本の解説ページへと進んでみましょう。

(2)アイコンから検索する

資料検索で「アイコンから選ぶ」のコーナーに表示されたアイコンをクリックすると、その種類に当てはまる標本が全て表示されます。興味のある種類を選んでみましょう。

豆知識

頭足類(とうそくるい)

軟体(なんたい)動物のなかでも、現代のイカやタコなどが属する分類です。化石ではアンモナイトが有名。

棘皮動物(きょくひどうぶつ)

棘(とげ)の皮を持つ動物という名前が示すとおり、現代のウニがその代表です。ヒトデやウミユリなどもふくまれます。

腕足動物(わんそくどうぶつ)

二つの殻(から)を持つ二枚貝に似た姿の海の無脊椎(むせきつい)動物です。古生代に多くの種がさかえていました。

(3)資料が採集されたから場所から検索する

資料検索で「産地地図から選ぶ」のコーナーに描かれた東北地方の各県をクリックすると、その県から採集された標本のみを表示することができます。

標本が現在所在する県を示すものではないことや、その標本の生物が生きていた当時の世界の大陸のすがたは現在と大きくことなっていたことにご注意ください。

(4)標本の生物が生きていた年代から検索する

資料検索で「地質年代表から選ぶ」のコーナーにかかげた表の中で調べたい年代をクリックすると、その時代に生きた生物の標本のみを表示することができます。

こまかい年代の区分などがよくわからないという方も、たとえば古い方から順に見ていくことで、生命の変化の過程をたどってみてはいかがでしょう。

豆知識

古生代(こせいだい)

いわゆる恐竜が出現する前の時代。節足動物の三葉虫(さんようちゅう)などがよく知られています。

中生代(ちゅうせいだい)

恐竜が繁栄(はんえい)した時代。水陸ともに大型化したは虫類が出現しましたが、中生代の終わりにそのほとんどが絶滅してしまいます。

新生代(しんせいだい)

いわゆる恐竜が絶滅した後の時代。私たち人類の祖先をふくむ多様なほ乳類や貝類が繁栄(はんえい)します。

(5)より絞り込んで検索する

資料検索の下部には、キーワード検索や、所蔵先、時代などの項目を組み合わせてより細かい条件を定め、それに該当する標本だけを表示する「絞り込んで検索する」がもうけられています。

どちらかといえば専門的な情報収集をしたい方向けの機能ですが、以下のようなキーワード例で絞り込むことで、またちがった角度から標本群を見ていくことができます。

キーワード例

生息地から絞り込む

「陸」「海」「淡水」

特に重要な標本を絞り込む

「タイプ」

※発見された生物が新種であると認められた際に、その根拠となる論文のなかに記載された標本をタイプ標本といいます。新種の生物を定義づけるうえで基準となる、大変重要なものです。

標本の特徴から絞り込む

「異常巻」

※日本のなかでもアンモナイトがよく見つかるエリアの一つである北上山地を含む三陸地方では多くのアンモナイトの化石が見つかっており、本アーカイブにもやはり多数のアンモナイトが掲載されています。一般的にはカタツムリのようにぐるぐると巻いた殻(から)のイメージが強いアンモナイトですが、それとは異なる「異常巻」とよばれるタイプのアンモナイトも発掘されています。どのようなすがたしているのか、ぜひ検索して確かめてみてください。

2 観察する

アーカイブに掲載された写真だけでは物足りない場合には、3Dデータを用いて標本を好きな角度や倍率で閲覧することもできます。

研究や教育機関に属する方はもちろん、興味を持ってくださるすべての方にご提供することを原則としておりますので、ご希望の方は事務局(岩手県立博物館)までご一報ください。

※標本の所蔵先によっては、提供に先立ち申請書のご提出をお願いする場合がございます。予めご了承ください。

3 ふれる

3Dデータに加え、それを3Dプリンタで出力したレプリカのお貸出しもしています。

主要な標本15点ほどに、解説パネルを加えたセットでのお貸出しをお勧めしています。あちこちに置かれたレプリカをたどり、その解説パネルを読んでクイズに答えていく形式のワークシートもご用意しておりますので、学校や地域のイベントなどでもご活用いただけます。お気軽に事務局までお問い合わせください。

※郵送を希望する場合、送料のご負担をお願いいたします。レプリカを管理している岩手県立博物館で直接受け渡しをすることも可能です。

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