ウニの一種

岩手県立博物館

ウニの一種画像1
ウニの一種画像1
ウニの一種画像2
ウニの一種画像2
学名
Echinoidea ord. et fam. indet.
サイズ
42×40×20 mm
採取地
宮古市日出島
時代
白亜紀
地層名
宮古層群平井賀層
所蔵先
岩手県立博物館
解説文

岩手県宮古市の日出島で見つかった前期白亜紀のウニの化石です。

現生のウニで見られるようなトゲは、死後、化石化の過程で抜け落ちてしまったと考えられ、この標本では観察することができません。種の特定には至っていませんが、同産地のアンモナイトや二枚貝などの標本と併せて、前期白亜紀の海の豊かな生態系を示す標本のひとつと言うことができます。

参考文献

川上雄司・田中啓策1983:岩手県博所蔵の宮古層群ウニ化石.

備考
標本番号:IPMM 40581
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