岩手県立博物館

岩手山を望める丘のミュージアム

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テーマ展 「盛岡藩絵師 川口月嶺のまなざし」

平成25年10月1日(火)~11月10日(日)


 川口月嶺(1811-1871)は、江戸時代後期の盛岡藩を代表する絵師です。現在の秋田県鹿角市(旧盛岡藩領)に生まれ、江戸で修行した後、藩に召し抱えられて盛岡城大奥の障壁画制作などに腕をふるいました。
 岩手県立博物館では、月嶺の写生帳や画稿類を数多く所蔵しています。古画の模写や景物の写生からは修行に励む様子をかいま見ることができ、作品の下絵からは制作の一端を知ることができます。
 本展では、月嶺の写生帳や画稿類と併せて関連する作品や盛岡藩の記録類を展示し、画業に打ち込む絵師の修行と仕事の様子を紹介します。

【展示解説会】
10月14日(月祝)、11月9日(土) 14:30~15:30 特別展示室 要入館料

【県博日曜講座】
「盛岡藩絵師 川口月嶺のまなざし」 講師:齋藤里香(岩手県立博物館学芸員)
10月27日(日) 13:30~15:00 教室 当日受付 聴講無料

【文化講演会】
「南部利済の功罪」 講師:兼平賢治 氏(東北大学大学院文学研究科助教)
11月3日(日・文化の日) 13:30~15:00 講堂 当日受付 聴講無料

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