

- 学名
- Neoglaphyrites sp.
- サイズ
- 58×48×27 mm
- 採取地
- 葛巻町田部字 尻高西方の沢
- 時代
- 石炭紀
- 所蔵先
- 岩手県立博物館
- 解説文
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岩手県葛巻町で発見された後期石炭紀のアンモナイトの化石です。ネオグラフィリテスはゴニアタイト類と呼ばれる古生代型のアンモナイトに含まれます。この化石は北上山地の北部に広がる地質帯(北部北上帯)から見つかった、初めての石炭紀のアンモナイトの化石です。
- 参考文献
永広昌之・小守一男・土谷信高・川村寿郎・吉田裕生・大石雅之,2010.北部北上帯付加体中の海山石灰岩からの石炭紀アンモノイド・サンゴ化石.地質学雑誌,116(4),219ー228.
- 備考
- 標本番号:IPMM 63063