

- 学名
- Neohibolites miyakoensis
- サイズ
- 140×110×55 mm
- 採取地
- 宮古市日出島
- 時代
- 白亜紀
- 地層名
- 宮古層群
- 所蔵先
- 宮古市崎山貝塚縄文の森ミュージアム
- 解説文
-
岩手県宮古市で発見された前期白亜紀のベレムナイトの化石です。ベレムナイトは、現在のイカに近縁と考えられている白亜紀末に絶滅した軟体動物です。
保存されている矢じり状の化石は、現生のコウイカのように体内に収納されている殻に当たる部分で、軟体部を支える内骨格のような役割を果たしていたと考えられています。
ネオヒボリテス ミヤコエンシスは1953年に岩手県で発見され、新種として報告されました。 - 備考
- 標本番号:053-007