アンモナイト メルキオリテス

宮古市崎山貝塚縄文の森ミュージアム

アンモナイト メルキオリテス12画像1
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アンモナイト メルキオリテス12画像2
アンモナイト メルキオリテス12画像2
学名
Melchiorites sp.
サイズ
70×50×30 mm
採取地
宮古市日出島
時代
白亜紀
地層名
宮古層群
所蔵先
宮古市崎山貝塚縄文の森ミュージアム
解説文

岩手県宮古市で発見された前期白亜紀のアンモナイトの化石です。
直径3cmほどのこのアンモナイトは、メルキオリテスと考えられています。メルキオリテスは、白亜紀に繁栄したデスモセラス類と呼ばれるグループに含まれるアンモナイトです。殻表面は初期の巻き(幼体時)はつるりとした滑らかな形状をしていますが、成長に伴って、外側の巻きでは弱い肋が発達します。
アンモナイトのやや上に見られる化石は植物片の化石で、地層が堆積した際に、陸から流されてきた植物片が一緒に堆積し、化石化したものと思われます。

備考
標本番号:060-010
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