アンモナイト ポリプチコセラスの一種

岩手県立博物館

アンモナイト ポリプチコセラスの一種画像1
アンモナイト ポリプチコセラスの一種画像1
アンモナイト ポリプチコセラスの一種画像2
アンモナイト ポリプチコセラスの一種画像2
学名
Polyptychoceras sp.
サイズ
173×105×20 mm
採取地
洋野町種市
時代
白亜紀
地層名
種市層
所蔵先
岩手県立博物館
解説文

岩手県洋野町で発見された後期白亜紀のアンモナイトの化石です。

ポリプチコセラスの仲間は多くのアンモナイトで見られるような螺旋状に巻いた殻を持たず、まるで金管楽器のような形をした殻を持っています。こうしたアンモナイトのことを「異常巻アンモナイト」と言います。

この標本は、殻の一部のみが保存された状態の化石です。

参考文献

照井一明・照井佳代子・柳沢博文・小林武久,1975.陸中海岸北部の種市層から白亜紀化石の発見.地質学雑誌,81(12),783ー785.

備考
標本番号:IPMM 20078
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